不動産投資ではまずどれくらいの家賃が取れそうなのかをリサーチ

不動産投資ではまず、自分の欲しい物件が、実際にはどれくらいの家賃が取れそうなのかをリサーチします。

村田幸紀の不動産投資ロケット戦略

「Yahoo !不動産」や「アットホーム」といった賃貸情報のサイトで、最寄り駅からの距離、間取り、築年数などで似たような物件と比較し、それをもとに家賃の仮説を立てます。

そこで、やはり20万円の収入が見込めそうとなったら、次に自分がどれくらいの表面利回りにしたいかで物件の購入希望価格を決定します。例えば、9%の表面利回りにしたいなら、

20万円×12ヵ月÷9%=2666.66万円

となります。この物件を表面利回り9%の物件として購入したいなら、2667万円以下に値切って買付申し込みをする必要があります。

このように物件価格は自分で算出することができるのです。もちろんその金額で買えるとは限りません。しかし、利益の上がる投資のシナリオづくりをするためには、自分の意思で家賃、利回り、物件価格を決めることが欠かせないのです。

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